保育について
はだし生活で元気いっぱい!

かつては小学校入学までにほとんどの子供の土踏まずの形成が終わっていたのですが、今では、約4割の子供が未形成で就学しているといわれます。土踏まずがないということは、身体が大きくなるにも関わらず、足の骨組は生まれた時と同じ状態という事で、疲れ易いとか、バランスが悪いという問題が起きるのです。
足の裏の皮膚を刺激しながら足の指を動かす事で、足の筋肉もより強くなり “土踏まず” も形成されてきます。子どもの足を強くするには、裸足の生活に効果があると考え、素足保育を取り入れています。具体的に申しますと、靴を履いていると、ほとんどの足の指を使わず、足裏の筋肉も衰えますが、素足になると足の指が開放されるので、歩行時などに自然と足指を使うようになります。
3~5歳児は近くの公園に下駄を履いて歩いて散歩に行きます。
カランカランと音を鳴らし楽しそうに出かけていきます。園庭のやわらかい砂の感触を感じながら素足で毎日とても元気に過ごしています。
素足や下駄を履いて駆け回ることによる運動神経の発達促進を促すこと、また裸足保育は、脳の活性化や土踏まずの形成、運動能力の向上、バランスのとれた健康な身体づくりに役立つとされています。

リトミック
リトミック(りとみっく、Eurhythmics,ユーリズミックス,ユーリトミクス)とは、19世紀の末から20世紀初頭にかけて、新教育運動の絶頂期にスイスの音楽教育家で作曲家でもあったエミール・ジャック・ダルクローズが開発した音楽教育の手法の名前で、「ダルクローズ音楽教育法」ともいわれます。
松ケ丘保育園では「天野式リトミック」を採用しています。
「天野式」は、天野蝶先生<1891~1979>がダルクローズのリトミックを基準にして体育と音楽を融合させたものです。音楽的な要素より体育的に感じる部分もありますが、もともと即興や自由な表現が苦手な日本人にはおそらく適したものなのだと思われます。使われる楽曲も、日本の季節を意識したもので、季節を感じることができます。
松ケ丘保育園では、天野式リトミックを取り入れ音楽を使いリズムをとって体操をします。毎回繰り返し形を決めてやるので進歩がよくわかります。親子でも楽しめます。
ディリープログラム
保育標準時間認定の流れになります。
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- 0才児
- 1・2才児
- 3才児以上
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- 開園
随時登園 - 視診 遊び
- 開園
随時登園 - 視診 遊び
- 開園
随時登園 - 視診 遊び
- 開園
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- 授乳・おやつ
- 遊び(睡眠)離乳食
- 開園
随時登園 - 視診 遊び
- 開園
随時登園 - 視診 遊び
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- 昼食
- 午睡
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- 昼食
- 午睡
- 昼食
- 午睡(5歳児は季節により午睡)
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- 検温
- 検温
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- 授乳・おやつ
- 遊び
- 随時降園
- 授乳・おやつ
- 遊び
- 随時降園
- 授乳・おやつ
- 遊び
- 随時降園
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- 延長保育
- 延長保育
- 延長保育
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- 閉園
- 閉園
- 閉園